イオン銀行のポイントプログラムが2018年4月より改定、月回数限定で他行宛振込手数料・他行ATM利用が無料に

2018年4月1日から「イオン銀行ポイントクラブ」は「イオン銀行Myステージ（イオン銀行マイステージ）」としてサービス内容をリニューアルすることが決定しました。

これにより、取引内容に応じて他行宛振込手数料や他行ATMの利用手数料が月回数限定で無料になるサービスが始まります。住信SBIネット銀行や新生銀行のような取引内容や残高に応じて月当たりの無料回数が増える仕組みを採用したことになります。

ステージ条件と特典内容

取引内容に応じて加算される「イオン銀行スコア」に応じて５段階のステージが設定されます。各ステージに応じた他行ATM手数料および他行宛振込手数料の無料回数は以下の表の通りです。

※１.キャッシュカードで他行ATM入出金の取引時に手数料が発生した場合、時間外手数料を含め無料
※２.イオン銀行ATMでキャッシュカードを利用した振込み、インターネットバンキングでの振込が対象

イオン銀行スコア付与条件

スコアの配点と対象となる取引内容は以下となります。

まずは「シルバー」ランクを目指す

このなかで比較的に獲得しやすい条件は以下の７つです。ネット銀行の手続きをしつつイオンカードとWAONを使うようにしていればシルバーランク(50点）に昇格し、少なくとも月１回は振込手数料が無料、月２回は他行ATM利用手数料が無料、そして普通預金の金利が0.1%が適用されます。

イオンカードやWAONの利用の代わりに15番の給与振込に変えてもいいかと思います。

• 「1.イオンカードセレクト…契約（10点）」
• 「3.イオンカードご利用代金の当行口座からの口座振替金額（10点）」
• 「4.当行キャッシュカードに付帯の電子マネーWAONでのお支払い（10点）」
• 「5.当行キャッシュカードに付帯の電子マネーWAONでのオートチャージ利用（10点）」
• 「7.投資信託残高（時価）　1円以上（10点）」
• 「14.インターネットバンキングの登録完了（30点）」
• 「15.給与振込（30点）」

なお、NISAやiDeCoについては、株や投資信託などのいわゆる証券投資を行うものであるため、証券会社のほうが取扱商品が多く、あえて銀行やる必要はありません。

特にNISA口座を銀行で解説すると株式の購入ができないため、商品の選択肢が大幅に狭まるデメリットがあります。

イオンカードセレクト特典が改定、普通預金金利0.1%が無くなる

イオンカードセレクトおよびイオン銀行CASH+DEBIT、イオンデビットカード保有者の特典として普通預金金利0.1%が適用されていましたが、2018年7月からは「イオン銀行Myステージ」の適用ステージに応じた金利に変更されます。

他行宛ての振込手数料が無料の銀行

2017.01.24

コンビニATMの時間外利用手数料が無料になる銀行

2017.01.27