スタバやコメダなどの電源完備のカフェをよく利用させてもらうのですが、提供されている電源が1席・１つというパターンが多く、PCとスマホを同時に充電したいという時に若干不便を感じていました。
電源周りをスマートに使える様、Type-Cが2つある充電器をと思い窒化ガリウム採用の軽量タイプとしてAnkerの「PowerPort III 2-Port 65W」を候補にしていたものの、
価格が6,490円とちょっとお高いため、ずっと購入を躊躇ってました。
そんな折、充電器など展開する株式会社CIOが2022年7月のAmazonPrimeデーのセール時期に合わせた新製品「CIO NovaPort DUO 65W PD（CIO-G65W2C）」のプレスリリースがあり、Ankerと同様のType-Cが2口、合計65Wの充電器が4,928円（セール価格4,180円）で販売開始とあったのでさっそく手に入れてみました。
Anker製品との比較
| 製品名 | CIO NovaPort DUO 65W | Anker PowerPort III 2-Port 65W |
|---|---|---|
| サイズ | 約52x41x28mm | 約54x52x29 mm |
| 重さ | 約95g | 約136g |
| 合計最大出力 | 65W | 65W |
| 2ポート利用時の出力 | 自動振り分け(合計65W) | 上部ポート20W、下部ポート45Wで固定 |
| ケーブル | 別売り | 別売り |
| アマゾン取り扱い開始 | 2022/7/10 | 2021/5/26 |
| 価格 | 4,928円 | 6,490円 |
Anker製品よりも横幅で1cmちかく小さく、重さは40gも軽くなってます。
かなりコンパクトになりました。
CIO「NovaPort DUO 」実際の外観
▼箱の中身。ケーブルは付きません。
▼本体、シボ加工が施されていて、キズや汚れが目立ちにくい作りになってます。
▼Type-C端子のカラーリングは紫
▼プラグ部分は折り畳みでコンパクト。
▼この商品のウリの1つ。2台同時充電のときは、接続機器の組み合わせにより自動的に電力を振り分けてくれます。
▼代表取締役からの挨拶。こういうのも高級感が演出されていてい良いですね。
▼重さを測ってみたところ93g
▼大きさ感の比較、上から
- MacBook12インチのアダプタ 29W
- iPad Pro（2021年）のアダプタ 20W
- iPhoneのアダプタ 5W
- 「CIO NovaPort DUO」 65W
電力自動振り分け機能
「CIO NovaPort DUO」のウリの一つとして、Type-Cポートを2つ同時で利用したときの電力の割り振りを自動でやってくれるという点です。
比較に使ったAnker PowerPort IIIですと20Wと45Wの固定ですが、CIO NovaPort DUOは接続機器に応じて、スマホ20W+ノートPC45WとかノートPC30W＋ノートPC30Wというように自動的に切り替えてくれます。
こんな方におすすめ
「CIO NovaPort DUO」は、「1つ電源プラグで、ノートPC、スマホなど様々な機器を同時に充電したい方」に向いています。
そして「なにも考えずに最速の充電方法に自動切り替えしてくれる」というのも利点です。Ankerなどの同等機能の商品よりも大きさ・重さも・価格ともに優れていますね。（2022年7月時点）
