スタバのポイントサービス「スターバックスリワード」のポイントが貯まって「eチケット」という商品券が発券可能になったけど、使い道は?お得に利用するにはどうすればいいんだろう?
このページでは「スターリワードeチケット」の発行のしかた・使い方をおさらいし、「eチケット」で交換したいオススメ商品について紹介します。
スタバのプリペイドカード「スターバックスカード」をWEB会員サイトで紐づけ登録しておくと、Starというポイントが貯まる、いわゆるポイントサービスのことです。
スターバックスカードで商品購入すると税込54円あたりStarが1つたまります。
一定ポイントを貯めると、スタバの商品の購入に使える商品券「eチケット(スターリワード)」と交換することができます。
目次
貯まったStarで交換できるeチケットは4タイプ
2023年1月11日より、スターバックスリワードがリニューアルしました。
以前は150Star単位でしか利用できなかったリワードですが、30・100・150・400Star単位の4タイプで利用できるようになりました。
1Starあたりの価値はたくさん溜めて使った方が高くなります。
リニューアル後のStarの価値
利用Star数 | 交換商品 | 金額(持ち帰り/店内) | Starの価値 |
---|---|---|---|
30Star | カスタマイズ | 54円/55円 | 1.8円 |
100Star | フード | 300円/305円 | 3円 |
150Star | フード ドリンク コーヒー豆/ティー |
700円/713円 | 4.66円 |
400Star | オリジナルグッズ コーヒー豆/ティー |
1900円/1936円 | 4.75円 |
eチケット(スターリワード)の発行方法
Starが貯まる毎にeチケットが1枚発行できるようになります。発行方法は、以下の2つです。
- 公式スマホアプリ上で発行
- スタバWEBサイト上で発行
ここでは、手軽なスマホアプリ上での発行方法について説明します。
▼Starが交換に必要な数たまったら
下の画像は、ちょうど400Star以上貯まって、すべての種類のeチケットとの交換が可能な状態です。。画面右の「交換する」というボタンを押すことで、eチケットが発行されます。
eチケットは発券した日から30日間が有効期限となります。
発券しないかぎりは30日の有効期限は関係ないので、ポイントが貯まってもすぐにeチケットを発券する必要はありません。発券のタイミングはスタバで利用する直前でOKです。
ただしStar(ポイント)自体にも期限があり「Star付与から1年後の翌月1日まで」ですので完全に無期限というわけではありません。
eチケットの使い方
↓アプリ画面上部の「eTicket」(eチケット)タップすると、利用可能なeチケットが表示されます。使いたいeチケットを選択し「表示する」ボタンをタップします。
↓2次元バーコードが表示されますので、これをスタバのレジにて商品の購入時に提示することで使うことができます。
店員さんに「リワードを使います」と言ってバーコードが出ているスマホ画面を見せれば、店員さんはすぐに理解してレジのバーコードリーダーで読み取ってくれます。
eチケットで交換できる商品・上限金額
「カスタマイズeチケット」と「オリジナルグッズ」は固定の商品との交換になりますが、それ以外のeチケットについては以下のような商品と交換ができます。
交換できる商品
eチケットの種類に応じて以下のスタバの商品と交換ができます
eチケット | 交換可能な商品 | 購入可能金額 |
---|---|---|
フードeTicket300 | フード1点と交換 | 300円/305円(持ち帰り価格/店内価格) |
フードeTicket700 | 700円/713円(持ち帰り価格/店内価格) | |
ドリンクeTicket700 | ドリンク1点と交換 →カスタマイズを加えることも可能 |
700円/713円(持ち帰り価格/店内価格) |
コーヒー豆/ティーeTicket700 | コーヒー豆/ティー関連商品1点と交換 | 700円/713円(軽減税率適用価格/標準税率適用価格) |
コーヒー豆/ティーeTicket1900 | 1900円/1936円(軽減税率適用価格/標準税率適用価格) |
▼「コーヒー豆/ティーeTicket」はコーヒー豆のほかに以下のような関連商品も交換が可能。
→スターバックスヴィア(インスタントコーヒー)
→オリガミ(1杯ずつのドリップコーヒー)
→ティバーナ(紅茶のティーバッグ)
→シロップなどのコーヒー関連商品
▼交換商品が上限金額を超える場合は、差額の料金を支払うことで購入可能です。
▼交換商品がチケットの交換可能金額に満たない場合、つり銭は出ません。
→eチケットを無駄なく使い切りたいなら、つり銭が出ない価格の商品に対してのみ交換するというのも手です。
リワードチケットで交換するオススメ商品・使い道
せっかく貰ったリワードチケットをいかに有効利用すべきか。リワードチケットの使い道の例をご紹介します。
コーヒー豆/ティー
コーヒー豆と交換
↓のレシートは、コーヒー豆「ケニア」税抜1,240円をリワードチケットを使って購入したケースです。差額540円(税抜)を支払うことで購入できました。
250gケニア | 1,240円 |
Reward Ticket | -700円 |
本体合計 | 540円 |
消費税 | 43円 |
総合計 | 583円 |
スターバックスヴィア【粉末コーヒー】と交換
スターバックスヴィア(粉末コーヒー)税抜1,100円をリワードeチケットを使って購入した時のケースです。明細「VIAコーヒー 10スティック」というのがそれです。差額400円(税抜)を支払うことで購入できました。
個人的に気に入ってる商品で、いつもリワードチケットを使って購入し常時2箱ほどストックしています。スターバックスヴィアを冷たい牛乳で溶いて簡易アイスラテ風にして、朝食やデスク作業時のお供にしています。
VIAアイスコーヒー 10スティック | 1,110円 |
Reward Ticket | -700円 |
本体合計 | 400円 |
消費税 | 32円 |
総合計 | 432円 |
スターバックスヴィアでもコーヒー以外のフレーバーはちょうど700円前後
ちなみにスターバックスヴィアでもコーヒーではなく「ほうじ茶」「抹茶」「ホワイトモカ」「キャラメル」などは価格が700円前後であり、差額支払額も少ない商品です。
なぜ安いかというとコーヒーのスターバックスヴィアよりも内容量が少ないからです。
コヒーだとスティック10〜12本入り。ほうじ茶等は5本入りと数が少ないです。
フレーバーシロップ(375ml)と交換
税抜き価格がちょうど700円台あたりなので、リワードを効率良く使えるアイテムの一つです。交換したのはキャラメルフレーバーシロップ。お家でアイスキャラメルマキアート風ドリンク、キャラメルスチーマー風ドリンクにして楽しめます。
レシート、エスプレッソアフォガードフラペチーノ(税抜570円)とキャラメルフレーバーシロップ(税抜780)を一緒に購入し、木シロップの方にリワードチケットの支払いを割り当てた場合。
ドリンク
抹茶クリームフラペチーノのベンティにチョコチップ・チョコソースを加えてみました。税抜き600円。まだまだ盛れた・・・(チョコレートソース追加は実は無料)
抹茶クリーム フラペチーノ(ベンティ) | 550円 |
チョコレートソース追加 | 0円 |
チョコレートチップ追加 | 50円 |
Reward Ticket | -600円 |
本体合計 | 0円 |
消費税 | 0円 |
総合計 | 0円 |
カスタマイズ
以下は+54円/55円で出来る有料カスタマイズです。これらを駆使して盛り盛りにするもの楽しいです。
- エスプレッソショットの追加
- ホイップクリームの追加
- ミルクを豆乳に変更
- ミルクをブレべに変更
⇒ブレべとは牛乳とホイップクリームの原液を半々に加えた超濃厚なミルク。以前は無料カスタマイズでしたが2019年2月15日より有料化 - スチーム ミルクの追加
- ディカフェに変更
- フレーバーシロップの追加(バニラ/キャラメル/アーモンドトフィー/バレンシアシロップ/チャイシロップ/チョコレートショップ/ホワイトモカシロップ)
- チョコレートチップの追加(フラペチーノのみ)
- コーヒーの追加・増量(フラペチーノのみ)
ほかにも+108円/110円の有料カスタマイズもあります
- ゆずシトラス果肉の追加・増量
- 茶葉の追加・増量
- コーヒージェリーの追加・増量(コーヒジェリーを使ったメニューが有る期間のみ)
フード
普段なら買うのを躊躇しそうな高価なサンドイッチ「ローストビーフ&モッツァレラサンドイッチ」(税抜680円)もリワードチケットで追加料金無しで楽しめます。
▼Roast Beef & Mozzarella Cheese Sandwichの実物
ローストビーフ&モッツァレラサンドイッチ | 680円 |
Reward Ticket | -680円 |
本体合計 | 0円 |
消費税 | 0円 |
総合計 | 0円 |
「スターバックスリザーブ」や「スターバックスリザーブロースタリー」など高級店限定メニューに使う
スタバには、高級豆を使ったメニュー「スターバックス リザーブ」を扱うお店や、コーヒー豆の焙煎施設を併設した高級店「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」、「ネイバーフッドアンドコーヒー」というコンセプト店があり、これらのお店では通常のスタバとは異なるちょっとお高い限定メニューを展開しています。
リワードチケットはこれらのお店のドリンク・フードの購入にも適用されるので、購入代金の一部としてeチケットを使うのも手です。
▼リザーブ店だけに置いてある専用機”クローバー”で抽出したコーヒー(グァテマラ エスメラルダ620円)とケーキ(マンゴ&オレンジシブースト540円)の2品を購入し、コーヒーの方にリワードチケットを使った場合
トール リザーブ クローバー (グァテマラ エスメラルダ) |
620円 |
Reward Ticket | -620円 |
マンゴ&オレンジシブースト | 540 |
本体合計 | 540円 |
消費税 | 43円 |
総合計 | 583円 |
▼スターバックスリザーブ銀座マロニエ通り店で「シトラスミントトニック」税抜き850円を注文した時の例
シトラス ミント トニック | 850円 |
Reward Ticket | -700円 |
本体合計 | 150円 |
消費税 | 12円 |
総合計 | 162円 |
スターバックスリザーブ:https://www.starbucks.co.jp/coffee/reserve/
スターバックスリザーブロースタリー:https://www.starbucks.co.jp/roastery/
「オリジナルグッズ」との交換は店頭ではなく自宅に発送となる
400Starためると交換できるオリジナルグッズだけは特殊で、eTikcetのようなスタバ店舗の商品との交換ではなく、直接自宅に発送してくれる商品になります。
交換可能なグッズは、店舗に無いオリジナルグッズとなります。スタバのヘビーユーザーの方にとっては使いきれないStarの交換としてはある意味一番魅力では?