ポータブル電源 SmartTap「Power ArQ2」を買ってみた【レビュー】

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地震に台風・大雨と大きな自然災害の発生頻度が体感的に増えてきた感のある昨今。我が家の防災の備えの一環として、大容量のバッテリーの必要性を感じるようになってきました。

数時間から丸一日程度の停電に見舞われた時、身近な情報源となるスマホやラジオ、夏場の涼のための扇風機程度は動かせる簡易的な電源として購入してみたのがコレ、SmartTapブランドのポータブル電源Power ArQ2」(パワーアーク2)です。

ざっくり言うと大きいモバイルバッテリーで、スマホなどのUSBのケーブルで給電が必要な機器だけでなく、一般的なコンセントを使う家電にも給電できる(消費電力の高い機器はムリ)シロモノです。

では実機を見てみましょう。

Power ArQ2の外観

楽天の公式販売店より購入しました。下の写真は本体の段ボール箱ですが、宅配便はもう一つ外側に段ボール箱で梱包しての発送となるので、箱は綺麗です。

▼本体の箱を開けたところ

▼バッテリー本体と付属のケーブル類。本体の色はオリーブドラブを選択しました。

ケーブル類の説明

右から

  • ACアダプタ(家庭用コンセントからバッテリー充電用)
  • ACアダプタにつけるコンセント(同上)
  • USB TypeCケーブル
  • MF4変換ケーブル(太陽光パネル[別売]からバッテリー充電用)
  • シガー変換ケーブル(車のシガーソケットからバッテリー充電用)

我が家は車も太陽光パネルも持ってないので、ひとまず家庭用コンセントからの充電をしてみました。

用途1:直流電源[DC]としての利用

▼バッテリーのパネル正面を見てみましょう

USB Type-Aが合計4つ、Type-Cが1つあります。スマホやノートPCの充電はコレでできます。

USB Type-CケーブルでノートPC(Mac Book)を充電

Type-CケーブルでノートPCと接続、バッテリー本体のパネルの表示をみるとDC(直流)、26W出力(約30W)

▼ノートPC(MacBook)の充電ができていることを示しています。

用途2:交流電源[AC]として利用

バッテリーの「AC OUTPUT」に扇風機のコンセントを繋いで動かしてみました。

▼消費電力は19W。
ちなみにこのバッテリーの定格エネルギーは500Wh500Wの消費電力を1時間動作させることができる容量という意味なので、扇風機は500÷19≒26。つまり理論上26時間動かすことができることになります。

用途3:ワイヤレス充電機として使う

バッテリーの上部はワイヤレス充電が可能になっており、対応しているiphone等のスマホならバッテリー本体の上に置くだけで充電できます。ケーブル類が不足している時は便利ですね。

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▼iPhoneの充電が始まったカミナリマークが表示されてます。

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▼消費電力は10W

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用途4:LEDライトとして使う

バッテリー本体にLEDライトが付いているため、ランタンの代わりとしても使えます。明るさは520ルーメン(だいたい40Wの白熱電球相当の明るさ)です。

バッテリー容量はどれぐらい?

本気のスペックは以下の通り、

スペック
容量: 500Wh
サイズ: 29.6cm x 19.1cm x 19.5cm
重量: 6.2kg
メーカー型番: AC50
保証期間: 24ヶ月保証
バッテリー性能:
・定格容量:45,000mAh
・定格エネルギー:500Wh
・バッテリーセルタイプ:リチウムイオン
・公称電圧:11.1V

容量500Wh(500ワットアワー)という数値が重要で、500W(ワット)の消費電力の機器を1時間動作させることが可能ということになります。

例えば100Wの機器であれば500Wh÷100Wで5時間ほど動作させることができる。ということになります。

定格容量のmAhとは?

mAhはミリ・アンペア・アワーと読み、これもバッテリー容量を表す単位で、バッテリを100%から0%まで1時間で使い切ると仮定し、1時間あたりに流し続けられる電流量です。

本機が45,000mAhということは、45,000mAの電流を流し続けると1時間で使い切る容量ということです、22,500mAに絞れば2時間で使い切ることになります。なおこの時の電圧は、スペック表にある公称電圧11.1Vです。

モバイルバッテリーなどではこのmAhを使うことが多いですが、これは電圧が概ね3.7Vと決められているから、見た目的な数値の高さを出すためにmAhを使うようです。

ただし、利用する電圧が一定ではないポータブル電源のスペックとしてはWh(ワットアワー)の方で見るのが一般的となります。

iphone12のバッテリーと比べると

とあるホームページの記事によるとiphone12のバッテリー容量の計測値は8.57Wh(3.85V × 2227mAh ÷ 1000)だったそうです。よって、PowerArQ2はiPhon12の57倍のバッテリー容量があると言えます。

使ってみての所感

特に操作上で難しい点はなく、スグに操作を覚えられます。重さは6Kgもありますが持ち手がしっかりしているので、持ち運びも苦ではありません。

存在としては、ノートパソコンやスマホ用の超巨大バッテリーといった感じで、時には軽家電も動くよ。という便利さが加わったというイメージです。

我が家では防災の備えとして購入したので、普段利用することはあまりないのですが、車を持っている方は普段は車に積んでおいて、外出先(キャンプ・花見・公園・バーベキューなど)でのスマホ・ノートPC、そして家電の電源に使うといった、家での快適性を外に持ち出すのに思いっきり使えそうですよね。

今回紹介した品:

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横浜に住む金融系ITエンジニア。 セール情報やキャンペーン情報など、お得な何かを見つけるのが好きですが、溢れるリリース情報を追っかけるのではなく法則性や特徴を捉え、まったり落ち着いて立ち回るのを理想としてます。