2022年1月27日(木)より、オーディブルは定額聴き放題のサービスに変わりました。
月額1,500円の価格は据え置きで、約12万冊以上のオーディオブックが聴き放題へとサービスが拡充されました。
Audible(オーディブル)とは、本をプロの朗読により聴いて楽しむ・学習する、Amazonのオーディオブックサービスです。
2020年8月に「天気の子」のオーディブックがAudibleで発売される事が決定。朗読は映画で主人公・ヒロインの声を務めた醍醐 虎汰朗さんと森 七菜さんを起用しており、新海監督の小説版とも映画版ともまた違った楽しみ方ができそう。
と、にわかにAudibleについて興味が出てきました。
会員になる前に、まずはその基本サービスと解約方法について整理したいと思います。
Audibleのサービス内容
- 会員プラン初回登録時は30日間無料。以降は月額1,500円。
- 毎月1つ付与される「コイン」でお好きなタイトルを購入。
- 購入したタイトルは退会後もあなたのもの。
- 会員ならどのタイトルでも30%OFFで購入可。
- タイトルの返品・交換可能。
- 追加料金なしで楽しめるコンテンツも。
会費は月額1,500円
Audbile会員に登録して最初の30日までは無料。30日以内に退会・解約の手続きをすれば一切お金はかかりません。
無料期間30日が過ぎると翌日から1ヶ月1,500円自動で課金されます。
毎月1枚コインがもらえる
最初の30日間無料期間に1枚、無料期間終了後は毎月1枚もらえます。
1枚のコインで好きなオーディオブック1冊の購入に利用できます。本の値段は関係なく1コインで1冊購入できます。
コインは使わなければ翌月に繰り越されて溜まっていきます。ただし有効期限があり、コイン入手日から数えて6ヶ月となります。
返品・交換が可能
Audible会員の間は、返品が可能です。
返品できる期間は、オーディオブック購入から365日以内です。
返品するとコインが戻ってくるので、このコインで別の本の購入に使う事ができます。
返品を利用して、限られたコインの中で別タイトルの本に乗り換え続ければ、実質的に読み放題のような使い方が出来るのでは?と思われた方。
いちおう正解なのですが、あまり過度に返品するとWEBからの返品申し込みができなくなり、メールまたは電話での受付のみになってしまいます。
▼返品方法についてはコチラ
退会時に気をつける事
Audible会員を退会(解約)すると
- たまっていたコインはすべて無くなる
- 購入したオーディオブックは退会後でも利用可能(あなたのものです)
→配信日が退会する日より先の「予約注文」したオーディオブックも残ります
となります。
もし、コインが余っているようでしたら退会前にすべて使い切ることを検討しましょう。
Audible退会・解約方法
Audible退会(解約)の手順は以下の通り、入力はほぼ無く流れに沿ってクリックしていくだけなのでカンタンです。
1.Audibleサイトにアクセスします
URL:https://www.audible.co.jp/
2.画面上段【〇〇さん、こんにちは!】>【アカウントサービス】をクリック
3.【退会手続きへ】をクリック
4.【このまま退会手続きを行う】ボタンをクリック
5.退会理由を選んで【次へ】ボタンをクリック
6.【退会手続きを完了する】をクリック→これで退会が確定します!
これで完了です。
いつまでに退会すればいい?タイミングは?
初回30日の無料期間を過ぎた翌日を1回目として、1ヶ月おきに月会費が請求されます。
よって解約したいと思ったら、次回の請求日の前日までに退会(解約)する必要があります。
退会手続きが完了したら即退会ではなく、次回請求日の前日まではAudible会員としての資格が残ります(退会手続きは次回請求を中止するための予約とも言えます)。
なお、次回請求日はAudibleのサイトにて[〇〇さんこんにちは!] → [アカウントサービス] → [アカウント情報] から確認できます。
ひとまず新海作品を聴いて楽しんでます
解約方法が理解できたので、さっそくAudible会員に登録しました。
「天気の子・Audible版」の発売前は、過去の新海誠(著)作品から追っていこうと思い、まずは「秒速5センチメートル・Audible版」を最初の無料お試しでもらったコインで購入しました。
Audible版では遠野貴樹を演じた水橋研二さんが「1話・桜花抄」、澄田花苗役の花村怜美さんが「2話・コスモナウト」、水野理紗役の水野理紗さんが「3話・秒速5センチメートル」の朗読をしています。
元の小説自体は10年近く前に読んでいましたが、オーディオブックという形で聴くとトータル5時間かけてじっくり読み上げる事となり、地の文の文章ひとつひとつが味わい深く頭に入って来て、文章でもこんなに背景描写に拘ってたんだ、と改めて実感します。
おそらく本で読んだときは会話文を追っていく方に意識を取られて、それ以外の叙述は映画本編のイメージも頭にあったので若干読み飛ばし気味だったかもしれません。
別の作業をしながら、ラジオのような感じで気軽に聴けるのもいいですね。
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