私は2008年の初め頃からの「アマゾンプライム」ユーザです。
きっかけは子供が生まれたことでした。オムツ・おしりふきに・粉ミルクに・ベッドに・おもちゃに・離乳食に・・と、とにかく買い足さなきゃいけないものがいっぱいだけど買い物に出かけられる時間も少ない、そんな状況の中でネット通販の利用度が格段に増えました。
注文したら、すぐに配送してくれる所はないか?という思いでいたところ、私の住む横浜なら注文翌日お届け、時間によっては当日お届けも可能の「お急ぎ便」がいつでも使い放題となる「アマゾンプライム」というサービスがある事を知り、年会費3,900円(2019年4月改定、年会費4,900円に値上げ)かかるけど利便性を最優先して会員登録しました。
目次
- 1 2015年9月、プライムビデオ開始と共に神がかったサービス拡充が始まる
- 2 特典:プライム会員限定のKindle電子書籍の読み放題サービス「プライムリーディング(Prime Reading)」
- 3 特典:映画もドラマもアニメも無料で見放題「プライムビデオ」
- 4 特典:音楽聴き放題サービス「Prime Music(プライムミュージック)」
- 5 特典:Kindleの電子書籍が毎月1冊無料「Kindleオーナー ライブラリー」
- 6 特典:写真・画像データが容量無制限で保存できるプライムフォト
- 7 特典:Kindle端末、Fireタブレットが4,000円オフの特別価格で買える。
- 8 特典:タイムセールに30分早く参加できる
2015年9月、プライムビデオ開始と共に神がかったサービス拡充が始まる
プライム会員になって7年、アマゾンでの買い物の量も落ち着き、惰性で年会費を払い続けているもの無駄かな?と思っていた矢先のこと、2015年9月末に「プライム・ビデオ」の特典が追加され、プライム会員なら無料で映画が見放題に。
さらに「プライムミュージック」「プライムリーディング」と矢継ぎ早に新しいサービスが追加していき、大幅に利便性が向上、解約どころか気がついたらアマゾンのサービス圏にどっぷり浸かる生活に変わってしまいました。
2015年以降のサービス追加も合わせて、改めてプライム会員のメリット・特典について整理してみました以下は、「おいそぎ便」無料の基本サービス以外の特典について記載します。
特典:プライム会員限定のKindle電子書籍の読み放題サービス「プライムリーディング(Prime Reading)」
2017年10月5日(木)に登場した新サービス「プライムリーディング」はキンドル・アンリミテッド(電子書籍の無料読み放題)のミニ版ともいえる内容で、10月5日時点では約900冊程の和書・雑誌・漫画がプライム会員なら無料でダウンロードが可能になります。今後、順次追加・入れ替えが行われていくものと思われます。
読める本の抜粋:
小説「神保町奇譚」「花咲舞が黙ってない」「陰日向に咲く」、漫画「ベルサイユのばら」「あなたのことはそれほど」「つぐもも」「ウロボロス」「インベスターZ」、ビジネス書「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」、雑誌「AERA」「東京カレンダー」「Ray」「DIME」
ラインナップは月額980円の「キンドルアンリミテッド」で読める書籍から一部抜粋したような形になっています。(「キンドルアンリミテッド」はアダルトやエロ系の成人向けも網羅していますが、さすがにプライムリーディングの対象にはなっていないようです)
ダウンロードできる端末はFireタブレット等のKindle電子書籍リーダーだけでなくスマホ・タブレット・PCのKindleアプリからも可能で様々な端末からの利用が可能になりました。
プライムビデオで動画、プライムリーディングで書籍、プライムMUSICで音楽と、あらゆるメディアが定額で見放題・読み放題・聞き放題となってきました。
特典:映画もドラマもアニメも無料で見放題「プライムビデオ」
2015年9月末より追加された新しい特典「プライムビデオ」。人気の映画・ドラマ・アニメがプライム会員なら無料で見放題になります。
「見放題」という言葉だけだと誤解があるかもしれませんが、無料視聴対象(プライムビデオ対象)の作品であれば何回みても無料という意味です。最近レンタルを開始したばかりの新作映画とかはプライム対象外(無料対象外)となることがほとんどです。
パソコン、スマホ、タブレット端末などいろんな端末から動画を見る事ができます。家のリビングの大画面TVで見たいというのであれば専用の端末も販売しています。
→Fire TV Stick 4K – Alexa対応音声認識リモコン付属
▼プライムビデオ:
無料視聴(プライムビデオ)対象のラインナップですが、偏りはありますが古い名作から最新の話題作までバランスよく揃えている感じで、「あれ見たかったけど、お金出して借りるほどでは・・・」みたいなちょっと興味のある作品もいっぱいあって、せっかく無料なんだから見ない手はない。って感じです。
注意点:
無料でないコンテンツもある。
動画コンテンツのアイコンの左上に「プライム」「Prime」と書いてあるのがプライム会員が無料で見れる動画「プライムビデオ」です。
それ以外は、視聴するのに金額が表示されますが「プライムビデオ」対象の動画は「今すぐ見る」のボタンが出ていて表示のしかたが違います。
上が「プライムビデオ」、下が「プライムビデオ」対象外のコンテンツ。
特典:音楽聴き放題サービス「Prime Music(プライムミュージック)」
プライムビデオに引続き2015年11月18日より音学の聴き放題サービス「プライムミュージック」がスタートしました。邦楽・洋楽等様々なジャンルを網羅して100万楽曲以上がプライム会員なら無料で聴き放題になります。
100万曲というと、他の音学専用の聴き放題サービスと比べると豊富ではありませんが、少し前に流行したアーティストのアルバムなどが定期的に聴き放題の対象になったりして、プライム会員会員のオマケ程度に思っていたら以外と侮れないことが分かりました。
洋楽・邦楽・ジャズ等の中からさらに気分に合わせた豊富なプレイリストが初めから提供されているので、BGM替わりに音楽を流し続ける様な用途にも使えます。
プライムミュージックはスマホアプリも用意されており、楽曲のダウンロードも可能のため、自宅のWIFI環境でダウンロードして外に持ち歩くと言った使い方ができます。
さらに上位のサービスとしてアマゾンミュージック・アンリミテッドが用意されている
家庭にechoなどのアレクサ端末を置いて音楽を聴いていると、もっと幅広いジャンルの曲をかけっぱなしにしたくなってきます。
プライムミュージックの完全版としての位置づけにあるサービス「Amazon Music Unlimited」では、6500万曲以上が聴き放題の対象になります。
広告表示もなく、スマホアプリでの再生はダウンロードしてオフライン再生も可能です。
特典:Kindleの電子書籍が毎月1冊無料「Kindleオーナー ライブラリー」
「Kindleオーナーライブラリー」は、Kindle電子書籍リーダーまたはFireタブレットを持っていれば、対象書籍(ベストセラーやコミックを含む、2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書)の中から毎月1冊無料で読むことができる。プライム会員向けの古くからあるサービスです。
※Kindle電子書籍リーダー、またはFireタブレットからでないと対象になりません。PCやスマホサイトのアマゾンからは無料にならないので注意
特典:写真・画像データが容量無制限で保存できるプライムフォト
デジカメやスマホで撮った写真をPCの外付けハードディスクやNAS等にバックアップで保存することがあるかと思いますが、このサービスを利用するとアマゾンのサーバー(クラウド)上に保存できる、フォトストレージサービス(写真保管サービス)です。
プライムフォトが優秀なところは、保存できる容量が無制限であるということです。他社の無料サービスだと大抵5Gバイト程度が上限でそれ以上は課金となるケースが多いところですが、プライム会員は無制限に保存できます。
アクセスできる端末はPC(Windows,MAC)、スマホ(iOS,Andoroid)、KindleFireでそれぞれの機種にあったアプリが提供されています。
無制限に保存できるのは画像データのみで、動画やそれ以外のファイルは5Gバイトの上限で保存できます。
また対応している画像フォーマットはJPEG、BMP、PNG、GIF、および一部のTIFF、HEIF、HEVCとRAWとなっており、いわゆる画像データとして認識できるものは一通り網羅しています。
特典:Kindle端末、Fireタブレットが4,000円オフの特別価格で買える。
FireHDなどの対象端末に対して、プライム会員なら4,000円オフのキャンペーン価格で購入ができます。
特典:タイムセールに30分早く参加できる
毎日、数量・時間限定で行っているタイムセールに30分早く参加できる。
アマゾン:タイムセール