2021年6月よりAmazon Music Unlimitedに加入しているだけで追加料金なしでHD/UltraHD(ハイレゾ)の楽曲も聴けるようなりました。
FireTVスティック4K MAXでも、ハイレゾ音源再生の機器さえがあればハイレゾ楽曲の音質をそのままに聴く事が可能です。
というわけでウチにあるハイレゾ音源対応のAVアンプ「YAMAHA RX-A1070」を使ってAmazon musicのハイレゾ再生環境を整備してみました。
目次
設定方法
①[必須設定]AVアンプ(RX-A1070)のHDMI入力端子にFireTVスティックを指す。
直差しはちょっと干渉するので延長コード間に噛ませて接続(写真では判りづらいですが、全部で8つあるHDMIの入力端子の左から6番目を利用)
②[必須設定]Amazon musicのホーム画面にて「Ultra HDを有効にする」
初期状態ではUltraHDの再生は無効になっているので有効にする必要があります。
▼Amazon musicのホーム画面の右上にあるアカウントマーク(人型)をクリック。「音質」の項目を選択
▼「UltraHDを有効にする」をチェックし、OKボタンを押下
設定は以上です。
これでハイレゾでの再生が可能な設定が完了しました。
再生環境の音質を確認する方法
さてハイレゾ音源の再生できるようになったといっても、本当にできたかのか、音だけでは判りづらいといか不安かと思います。
FireStickのAmazonMusicの再生アプリでは楽曲の音源のスペックや再生環境のスペックを表示できる機能があります。
設定方法
▼楽曲のスペック情報を表示するためには、楽曲再生中のメニューにある「i」をクリック。
▼「ストリーミング情報を有効にする」にチェックします。
▼これで左下に楽曲の再生環境の情報が表示されるようになります。
楽曲の最高音質:再生中の楽曲の音質
端末の性能:再生機器(自分の場合はYAMAHAのAVアンプ)で再生可能な最大の音質
ハイレゾ音源とは、従来のCDの音質音質を超えたハイレゾリューション(高精細)な音のことです。CDの音質は、ビット深度:16-bit/サンプルレート44.1KHzです。よってビット深度及びサンプルレートがCDを超える場合がハイレゾ音源ということになります。
AmazonMusicの音質のアイコン
Amazon musicでは音質の表記として以下を採用しています。
HD
ビット深度は16ビット
サンプルレートは44.1kHz
(つまりCD音質相当です)
ULTRA HD
ビット深度は24ビット
サンプルレートは44.1kHz〜192kHz
(いわゆるハイレゾ音源。つまりUltra HDと表示のある楽曲はハイレゾ音源に相当)