15年以上前に買ったトールボーイ型のスピーカーを買い換えました。
余った古いスピーカーを粗大ゴミで捨てるのも忍びなく、何か有効利用できないかなと思って調べていたところ、Bluetooth接続の小型なアンプがたった3,000円ちょっとで手に入ることを知り、これをアマゾンEcho(Show)に繋ぐことでEchoの音質アップを目指してみました。
- 余ったスピーカーをアマゾンEchoの外部スピーカーとして使う
- スピーカーを鳴らすためのアンプはEchoと繋がりさえすれば、安い物ですませたい
目次
BlueToothアンプELEGIANT F900S
購入したのはコレ「ELEGIANT ステレオ スピーカー F900S」。3千円ちょっとで、かなりの安価。
パッケージ・箱の外観
パッケージ内容物
・アンプ本体
・ACアダプター(本体よりもデカイ)
・AVオーディオケーブル→BlueTooth接続するので使わない
・3.5mm AUXオーディオケーブル(赤い細いコード)→BlueTooth接続するので使わない
スペック
- 寸法:78x70x38mm
- 材質:アルミ合金
- 色:ゴールド
- Bluetooth標準規格:Ver. 4.0 + EDR
- 最大通信距離:約10m
- 電源入力:DC9V-24V
- 最大出力:50Wx2
- インターフェイス:AUXジャック、Micro-B USBジャック、DC 9V-24Vジャック
スピーカーと接続
アンプのパッケージにはスピーカーケーブルが付いてないので、手持ちのケーブルで結線しました。
見た目を良くする為にバナナプラグを使う
アンプ側のケーブルの処理の仕方が少々みすぼらしいので、見た目アップのためバナナプラグを付けて付け直してみました。
AmazonEchoと接続してみる
アマゾンEcho基本的にどの製品でもBluetoothで外部スピーカーとの接続が可能です。
自分はリビングにおいてあるAmazon Echo Showをアンプ(F900S)とBluetooth接続しました。
完成・所感
スピーカーはキャビネットの左右に配置して、約2メートルほど離した状態にしました。Amazon Echo Showはキャビネットの右上に居ます。
音質は?
元々のスピーカーの性能もあるのか低音はやや弱いものの、おおむねフラットな感じです。スピーカーに耳を近づけると若干ホワイトノイズが聞こえますが、普通に聞く分にはほぼ判りませんでした。
特筆すべきは、スピーカーが離れたおかけで明らかにステレオ感が増して、解像度が良くなったと印象を受けることです。AmazonEchoShow自体は元々スピーカーが2つ付いておりステレオで鳴るのものの、一体型であるが故ステレオ感が弱いのが難点でした。この変化は大きいです。
今回購入したもの:
今回購入したF900Sは、見た目からしてオモチャみたいで頼り無いアンプではありますが、目的はちゃんと果たすことができました。
アンプの電源端子を入れっぱなしにしておけば、AmazonEchoのメリットである「呼べばすぐに曲がかかるという手軽さ」と「ステレオ感のしっかりした”ちゃんとしたスピーカー”で聴ける」という両方を得る事ができます。
あと、音量調整がアンプ側のツマミから出来るので、自分の好みの音量設定できるのもありがたい点です。AmazonEcho単独だと数段階しか調節できないので。
関連記事:YAMAHAハイレゾ対応スピーカー「NS-F500」レビュー