MacBookに液晶保護フィルムって着けてますか?
私はMacBook12インチ(2017年)を愛用してますが、ディスプレイを閉じた時に若干ながらキーボードとディスプレイが触れるのか、キーボード側の汚れがディスプレイ乗り移ってしまう事がたまに発生します。
その都度ティッシュ(本当は良くないんでしょうが)とかで拭いたりしてましたが、構造的にキーボードとディスプレイが触れやすいのはどうしようも無いので、液晶保護フィルタを購入することにしました。
目次
保護フィルムには「光沢」と「反射防止」の2つのタイプがある
調べてみると保護フィルムには基本的には大きく「光沢(グレア)」か「反射防止(アンチグレア)」2タイプに分かれているとの事です。機能的な方向性がまったく真逆なタイプの品揃えになっています。
それぞれに良し悪し(メリット・デメリット)があり、ざっくり言うと
- 「光沢」は元々のディスプレイの発色の良さが損なわれないが、映り込みが発生する。
- 「反射防止」は、映り込みが無くなって見やすくなるが、発色が変わってしまう。
という特徴があります。
はじめに選んだのは「反射防止」
会社帰りにビックカメラに寄って購入しました。購入する直前まで光沢か反射防止か選びあぐねてましたが、映り込みが無いほうが長時間の作業でも疲れが少ないと判断し反射防止を手に取りました。
でも「光沢」も気になって結局「光沢」も買う
反射防止の保護フィルムを使って1ヶ月。でもやっぱり「光沢」が気になりはじめてきました。反射防止タイプは若干白味のあるフィルムで、本来MacBookの発色の良い高精細ディスプレイの持ち味が損なわれているじゃないか?と疑いだしたら気になってしまい。再びビックカメラに・・光沢透明フィルム版も結局買ってしまいました。
「フィルムなし」「光沢」「反射防止」のそれぞれの違いを比較してみた
両方のフィルムを買うという暴挙をしでかしちゃったので、「フィルムなし」「光沢フィルム」「反射防止フィルム」それぞれの状態を写真に撮り、使用感をお伝えしたいと思います。これからフィルムを購入されようとしている方の参考になれば幸いです。
素の状態
まずはフィルムを付けていない素の状態です。元々MacBookの液晶は光沢のあるタイプなので映り込みがあります。
「光沢(グレア)」フィルムを貼った状態
「光沢(グレア)」タイプのフィルムを貼った状態です。映り込み度はそのまま。発色の良さは損なわれていません。
「反射防止(アンチグレア)」フィルムを貼った状態
「反射防止(アンチグレア)」タイプのフィルムを貼った状態です。映り込みはキレイに無くなります。映り込みが無くなったおかげでとても見やすいです。発色は若干落ちたかもしれませんがハッキリ分かるほどではありません。
今回購入した保護フィルム
ビックカメラやヨドバシの店頭でも普通に置いてあるナカバヤシのDigio(デジオ)という液晶保護フィルムです(日本製)。
保護フィルムの接着面には2分割になるシートを採用しており簡単に貼ることが出来ました。また保護フィルムを剥がしたい時用に「ヘラ」が付属しています。
「光沢(グレア)」タイプ
品名:Digio2 MacBook 12インチ用 液晶保護フィルム 透明ブルーライトカット 光沢 気泡レス加工 SF-MB12FLKBC
本体サイズ:W275.4×H179.9mm
本体材質:特殊シリコン被膜(吸着面)、PET樹脂(表面)
付属品:貼り具(ヘラ)
ブルーライトカット機能も付いています。
「反射防止」タイプ
品名:Digio デジオ SF-MB12FLH [Macbook 12インチ用 高精細反射防止フィルム]
本体サイズ:W275.4×H179.9mm
本体材質:特殊シリコン被膜(吸着面)、PET樹脂(表面)
付属品:貼り具(ヘラ)
高精細ディスプレイ向けの反射防止フィルムです。
まとめ・おすすめは?
「光沢」と「反射防止」のメリットを以下の表に整理しました。そもそもの目的である液晶を保護するという役目はどちらのタイプでも果たせます。
光沢(グレア) | 反射防止(アンチグレア) | |
---|---|---|
メリット | 元々の鮮やかさがそのまま生きる 液晶が保護される(本来の目的) |
映り込まないので見やすい 液晶が保護される(本来の目的) |
デメリット | 元々の映り込みはそのまま | 若干色味が変わる |
後は保護フィルムを貼った結果、元々のMacBookの光沢のある液晶の味を残したいなら「光沢(グレア)」を映り込みが嫌なら「反射防止(アンチグレア)」と好みで分けるだけです。
「光沢」と「反射防止」に優劣は無く、あくまでも求める物の違いで選ぶことになります。